今、お店のリニューアルに向けて準備していますが色々決め事が多く椅子生地の張替えの生地選び
ひとつとっても苦労しています(^^;) 椅子の件はまた後日。
最初のテーマは私たち日本人の主食「お米 ごはん」についてお話したいと思います。
ご飯についてはお話ししたい事が多いので2回か3回に分けてお話します。
瑞木は、創業当初から土鍋を使った炊き込みご飯をコース料理の食事としてお出ししています。
和食料理店が土鍋を使ったご飯をだす店が多くなったのは、20年ほど前からの様な気がしますが
その頃、土鍋で炊いたご飯を食べてとてもおいしいのでお店を出せたらうちもお出ししようと決めていました。
30年程前は私が勤めていた料理屋もそうでしたが他のお店もコース料理の食事といえば、
茶そば・稲庭うどん・お茶漬け・茶飯(かやくご飯)なんかが多かったです。
土鍋ご飯を出す店が増えたのは美味しいからはもちろんなんでしょうが炊きやすい炊飯用の土鍋が出始めたのも一因かと思います。
本題ですが今回はお米・ご飯つながりで炊飯器についてお話します。今まで瑞木では、お米は土鍋でを炊いていて
自宅でもご飯は土鍋を使っていたので、私自身炊飯器を買って使った事がなく(飲食店で勤めていた頃は使っていました)
これからランチ営業もするつもりなので土鍋のみでランチ営業は難しいと思い炊飯器を購入する為に色々調べてみました。
業務用 家庭用 電気かガスか探すと家庭用だけでもどんだけあるんだ状態… (・・?)
取り敢えず今までの勤めていた飲食店は、ガス釜で炊き炊きあがってから保温器に移して使うのが主流でそれなりに美味しかったですが瑞木はガスの容量を増やすのが無理で直ぐに却下。業務用のIH炊飯器も3升炊きとか容量が大きく
炊き置きしたくないのでこれも却下。あとは家庭用炊飯器だと思い探してみました。
今まで炊飯器は興味が全くなかったので改めて家庭用炊飯器を調べると出している家電メーカーさんも
多くメーカー内でも種類が沢山あり、それだけ需要があるのかとびっくり。価格も数千円から10万円超えまで様々で
メーカーさんの企業努力を凄く感じ同時に私たち日本人のご飯に対する思いも感じます。
ランチを始めたら確定では無いですが白米ともち麦入りご飯の2種類を用意しようと思っているので、
2か3つ炊飯器を用意するつもりで悩んだ末、最初の1台は「象印 炎舞炊き NW-LB18-BZ」にしてみました!
今回購入を決めるまで種類が多くて結構悩んだので、皆さんも購入する時に悩まれると思うので、
参考になる様に使い始めたら感想をお伝えします。
次回は、ご家庭でも流用できる瑞木でお出ししていた土鍋ご飯のお米の研ぎ方や炊き方なんかをお話していきます。