先日、2階の屋久栂の1枚板のテーブルと1階にある檜の1枚板のテーブル それと椅子の生地の張替えをお願いしていて、それがきれいにしてもらって帰ってきたのでお伝えします。
瑞木のカウンターはお店をつくるにあたってにデザイナーさんに「カウンターはどうしても国産の1枚ものでお願いします!!」と伝えていて今思えば予算もないのに無茶なお願いをしていたんですが、やはりなかなか見つからずやっと造作の最後の方にになって見つかって🙌(デザイナーさんに感謝です _(._.)_)それが高知の1枚ものの檜で長かったのでカウンターで使う分の他に1メート近くカットしてテーブルとして使っています。 当初ウレタン塗装するかかなり悩みましたが、手間がかかるのを覚悟してカウンターは無塗装 檜のテーブルは艶ありウレタン塗装にしました。 無塗装の手入れ方法は糠で磨くとかオイル塗装とか色々見聞きしたんですが木の色の変化とにおいが付くのが嫌だったのでシンプルにサンドペーパーで手入れすることにしました。 最初から#400の番手のペーパーで手入れしていますが磨きこんでいるせいもあってシミも奥までしみこまなくなってきて思っていたほど手間もかからず結構きれいになります。今ではすべすべで、触っていると癒されますよ(でも今でも割れはしないかと、それだけは怖いですが…) 今回はカウンターは日々手入れしていてきれいな状態を保っているのでカウンタ-は何もせず檜のテーブルを削り直しして無塗装でお願いしました。 あと二階にある屋久栂のテーブルは一枚板で乾燥しきっていなかったようでねじれがひどくそれを直すための削りと艶なしウレタン塗装でおねがいしました。 栂はそりがきつかったので不安でしたが数か月して職人さんの手にかかってほんときれいになって帰ってきました。 艶なしウレタンも木の風合いを損なわずいい感じです。
1枚板は手入れが少し大変ですが磨きなおしができるので無塗装でもよしウレタン塗装でもオイル塗装でもそれぞれ特徴があるので子供が小さいうちは汚れが付かないウレタン塗装で子供が独立して時間にもゆとりができたら無塗装にして手入れを楽しむなど生活環境に合わせて一生使えて愛着がわいてくるのでいいですよ!
椅子の生地の張替えもお願いしたんですが前回の張替えの時はサンプルをいくつか見てすぐに決まって今回も汚れは付きやすいけど温かい雰囲気の同じファブリックの布生地にしようと思っていたらなくなっていて… 😭 そこからがたいへんでなかなか気に入ったのが見つからず生地メーカーのサンゲツやシンコールのショールームを何回かはしごして色々見たり椅子店に相談したりと、そんな中スウェード調の雰囲気も良く傷 汚れが付きにくい旭化成の「ラムース」という人工皮革がいいなぁと思ったんですがお値段が…… 今回諦めようかとも思ったんですが前回の椅子の張り替えたのは瑞木にある椅子の半分であとの半分は15年使っていて落ちない汚れやへたりも気になっていたので思い切ってお願いする事にしました。 猫を飼っている家におすすめらしく汚れや爪などのひっかきに強いらしいので期待しています! 手触りも良く温かみもあってきれいですよ。
今回お願いした埼玉 八潮市の「木の店 木楽」さん 横浜の「佐藤椅子店」さん ありがとうございました!